定年おやじの徒然散策

ついに60歳となりました。定年後のシニアライフを紹介します。

定年退職前に考え準備したこと(定年後の資金計画と住居について)ーブログを始めました

【初めに】

今年いっぱいでいよいよ定年退職します。

初めて経験する(当たり前ですが)定年後の生活をブログに記録して、将来、自身で懐かしく振り返ったり、定年に向けて私と同様に期待や不安を抱えている、または将来の定年生活を妄想している方々に読んでいただくことを想像しながら、ブログを始めることとしました。

話のネタとしては、趣味である旅行が主となる予定ですが、新型コロナウィルスパンデミックが世界的に落ち着くまでは、なかなか旅行を楽しむことは難しいので、日々の生活を中心に書き綴っていきたいと思います。

【定年前に考え、準備したこと】

私は約35年間、国内の製薬会社に勤務していました。
60歳の定年前に最初に判断すべきは、定年後、嘱託再雇用で65歳まで仕事を続けるか否かでした。年金が貰える65歳まで5年間、無収入でいかに生活していくかを考えることが、老後の金銭的不安を解消するために必要なことです。

65歳からは、厚生年金と企業年金で夫婦二人の通常の生活費は維持可能でしょうし、緊急時の支出はこれまでの蓄えや生命保険で対処すれば何とかなるでしょう。なので、60歳から65歳まで、今の貯蓄を崩さずに、退職金で賄うように生活することができれば、60歳で退職しても金銭的な問題はないだろうと判断できます。
過去数年間の支出を見返した結果、ちょうど1年間の支出が退職金の5分の1程度だったので、上記の計画は達成可能と判断でき、セカンドライフに移行する決心がつきました。もちろん、妻を説得して了解を得ることも必要条件です。

住居は、これまで会社借り上げの賃貸マンションに住んでいたので転居が必要でした。両親の健康に心配があったことから、両親が住む近隣のマンションに住むことを選択しました。

マンションは、将来、自動車を手放しても日常生活に支障の少ない利便性の良い立地、最新の設備を備えた築5年以内の物件、住居内での滞在時間が長くなると想定されるのでリビングからの眺望が良く、湿気の影響を受けにくく、かつ非常時に階段で上り下りできるように5階から10階の中階層の部屋、などが今後のセカンドライフを考えたときの理想です。
定年を1年後に控えた今年の初め頃から、インターネット(SUUMOやアットホームのサイト)で新築や中古マンションの情報収集を開始し、中古物件を5件ほど見学して目を肥やし、最終的に9月にお気に入りをめでたく購入しました。

地方都市なのでマンションよりも一戸建ての方が需要が大きいためか、新型コロナの影響なのか、手の届く予算の範囲で条件の良い物件を見つけることができたのは運が良かったと思っています。

【まとめ】

以上、セカンドライフに向けたお金と住居の準備・計画のお話でした。
今は残った有給休暇を消化中で、引っ越しを終えて新居の生活が始まったところです。引っ越しの片付けをしながら、気分転換にブログを記載しています。これからどのような生活が始まるのかとても楽しみです。
週に1回は進捗をブログにアップデートできれば良いですが、さて、どうなることやら。。。