定年おやじの徒然散策

ついに60歳となりました。定年後のシニアライフを紹介します。

初めてのメダカ飼育(その3):成魚も稚魚も元気に成長! 新たな気付きも!

河原の草むらで捕まえたメダカ7匹の飼育を始めて2か月が経過(前回までのブログ:その1その2)。

みんな元気に育っているのを毎日楽しく観賞しています・・・と言いたいところですが、、、

プラスチック製の水槽を日当たりの良いベランダに置いているためか、定期的に水の半分程度を入れ替えても直ぐに水が濃い緑色(グリーンウォーター)になってしまい、水槽の壁面にも緑色の付着物が広がり、数日で水槽内の視界が悪くなります。

今日は、水槽をしっかり洗って水もすべて入れ替えたことで、メダカの見栄えが良くなったので、記念に写真を撮りました。

グリーンウォーターも自然を感じることができて必ずしも悪くはない(メダカにとってはグリーンウォーターの方が良いかも?)ですが、たまには綺麗な水槽でメダカ観賞をするのは良いですね。

7匹とも大きく成長しました。

成魚メダカの水槽

産卵床に産み付けられた卵から孵化した稚魚は、成魚とは別容器で飼育しています。

キッチン用の洗い桶(百均の店で100円でゲット)に水を入れて、成魚の水槽から取り出した産卵床を2週間くらい浮かせていたら、100匹程度の稚魚(針子)が生まれました。

指ですり潰したメダカのエサ(百均の店で100円でゲット)を1日に数回与えていたら、元気に成長しました。

夏になって成長が加速しているようです。

メダカの稚魚

稚魚の育成の過程でいくつか気付きが。。。

  • 成魚の水槽から産卵床を別の容器に移さないと、針子は成長しなかった(針子がエサと共に成魚に食べられるのを何度か見かけた)。
  • 産卵床の卵が多くなったら、エサを食べる量が減った。
    ⇒ 水槽(生活環境)中に過剰にメダカが増えないように、また自身の生命を維持するために、成魚は卵や針子を食べることで、適切に生態系をコントロールしているのでは?
  • 産卵床から卵10個程度を手でつまんで別容器(インスタントコーヒーのガラス容器)に入れておいたら針子は生まれたが、しばらくしてすべて死んでしまった。
    ⇒ 体が小さくとも、狭いスペースでエサの回数も少ない(1日1回)条件では成長するのは難しい。

魚(メダカ)も植物(ミニトマトやナス)も育てていると、太陽の光、水、栄養分(エサや肥料)など、生物の成長に関わる自然の素晴らしさ・不思議さを実感します。

田舎生活をしなくとも、ベランダでこのような自然現象を楽しめるとは、サラリーマン生活をしていた時には気付く余裕もなく、夢にも想像できなかった喜びです。