定年おやじの徒然散策

ついに60歳となりました。定年後のシニアライフを紹介します。

メダカ飼育を始めたら楽しくてやめられない!

先週からメダカの飼育を始めました。眺めているだけでとても楽しいし、癒しにもなります。

メダカ飼育のきっかけは、近所の河原を散歩していたときに、草むらの中に多くの小さなおたまじゃくしや、メダカが数匹泳いでいるのを見かけたこと。
生き物が活発に動き出す季節になったんですね。

子供のころ、池や小川でフナやザリガニを捕まえて遊んでいたのを懐かしく思い出し、童心に帰ってメダカを捕まえて飼育してみようと、メダカの捕まえ方、飼育法、繁殖法を図書館の本とインターネットで調べてみました。

捕獲方法は2つ。たも網で捕まえる方法と、ペットボトル(2つに切断して上部を反対向きに差し込む)にパンくずを入れて仕掛けを作る方法。

早速、たも網を100均のお店でゲットし、ペットボトルは5分ほどで工作して、先日メダカを見つけた河原に出陣しました。
両方法で挑戦した結果、たも網では成果ゼロ。メダカの動きが早くて捕まえるのはまったく無理でした。

一方、ペットボトルの成果はすばらしいです。1時間ほど水中にセットしたら7匹捕まえることができました。7匹のうち1匹は雌だったので、繁殖も楽しめそう(雌雄の見分け方はこちら)。

飼育容器は、室内なら水槽。屋外(ベランダ)なら睡蓮鉢かプランターが一般的なようです。
私は、地震で水槽が棚から落ちて水浸しになるリスクを懸念し、ベランダで飼育することにしました。でも睡蓮鉢やプランターでは横からメダカを観賞できないので、プラスチック製の水槽(横幅25 cm)を買いました。100均のお店で300円でゲット。

水槽の中は、食器用スポンジで手作りした産卵床(作り方はこちら)と、河原で拾ってきた小石でデコレーションしてみました。大小、色とりどりの石はとても良い雰囲気を演出してくれます。

メダカの水槽

飼育開始の翌日には、雌メダカのお腹に卵があり、午後には産卵床に産卵していました。

とりいそぎ、親メダカに食べられないよう卵の一部(4つ)を別容器に移しました。残りの卵は産卵床に着けたままです。どちらがふ化に適しているか、確認しようと思います。なんだか理科の実験をしている気分です。

無事にふ化するのかとても楽しみです。