定年おやじの徒然散策

ついに60歳となりました。定年後のシニアライフを紹介します。

セカンドライフで始めたピアノ【第4報】:三歩進んで二歩さがった?

定年退職後、セカンドライフとして始めた電子ピアノ。電子キーボードを購入して約1か月で童謡2曲(「故郷(ふるさと)」と「大きな古時計」)を弾けるようになったので、3曲目「赤いスイトピー」(作曲:呉田軽穂松任谷由実))に挑戦したら・・・

練習1週間で、片手ずつであれば楽譜を見ながら鍵盤を弾くことができるようになったんですが(楽譜は過去のピアノブログに記載した初心者用テキスト)、左右の手を同時に動かして演奏するのはまだまだです。

なかなか上達しないので、気分転換するために習得済みと思っていた「故郷(ふるさと)」や「大きな古時計」を弾いてみたところ、なんと2曲とも左手の演奏をすっかり忘れていました。左手がほとんど動きません。

水前寺清子三百六十五歩のマーチ」の歌詞「一日一歩、三日で三歩、三歩進んで二歩さがる」の心境です。

その日はちょっと疲れていたので、日を改めて、楽譜を見て思い出しながら2日ほどでなんとか記憶(左手の感覚)を取り戻せました(ほっと一息)。

手元を見ずに楽譜を見ながら演奏できれば、このような後戻りは解決するのでしょうかね?
指の動きを覚えるまでは楽譜を見ながら練習しますが、楽譜を覚えた後は鍵盤だけを見て演奏しているのが良くない?

ちょっと話はそれますが、「三百六十五歩のマーチ」の歌詞、久しぶりに見たらとても心に響きました。
「明日の明日はまた明日 あなたはいつも新しい希望の虹をだいている(2番)」、「歩みを止めずに夢見よう 千里の道も一歩から 始まることを信じよう(3番)」

定年退職したら「歌詞」の感じ方・捉え方が若い頃と変わるものですね。
この歌詞は私の考えるセカンドライフにピッタリです。ピアノ練習も千里を目指して一歩ずつ頑張ります。