定年おやじの徒然散策

ついに60歳となりました。定年後のシニアライフを紹介します。

「ふるさと納税」の確定申告をやってみたら意外に楽だった!

毎年「ふるさと納税」を行っているが、これまでは「ワンストップ特例制度」を利用していて、寄付金控除の確定申告をしたことはなかった。
ところが昨年、誤って6つの自治体に寄付をしてしまい、「ワンストップ特例制度」が使用できなくなった。今年からは定年退職して無収入なので、人生最後の「ふるさと納税」と思い、色々な自治体に(返礼品を期待して)手を伸ばしすぎたことが失敗のもと。
ということで、今回初めて「ふるさと納税」の確定申告をするために税務署に出向いた。
自宅でもスマホやパソコンから「e-TAX」というシステムで確定申告できるらしいが、将来の年金生活で税務署にお世話になることも想定し、一度税務署の雰囲気を味わいたかった。退職したので平日に税務署に行くことも問題ないし・・・

確定申告では、煩雑な申請書類の用紙に記入して提出することをイメージしていたが、実際は税務署の担当者が横についてくれて、言われた通りにスマホまたはパソコンに必要な情報を入力していくだけで、意外に楽に申請できて驚いた。

入力に必要な資料は、源泉徴収票(会社から受領)、マイナンバー通知カード、「寄附金控除に関する証明書」、税の還付金を受けとる金融機関の口座情報など。

私は「ふるさとチョイス」というサイトを利用していて、今年から始まった「チョイススマート確定申告」という制度(各自治体から送られてくる「寄附金受領証明書」の代わりに、「寄附金控除に関する証明書という「ふるさとチョイス」が発行する書類が利用可能、セブンイレブンで印刷可:方法)も便利だった。

確定申告すれば、各自治体に「寄附金税額控除に係る申告特例申請書」を送付する必要がないのも大きなメリット。

「80%くらいの人はe-TAXを利用しています」と税務署に張り紙があったが、確定申告の会場は、結構「密」の状態だったのでびっくり。
今後、確定申告するときは「e-TAX」を利用しようと思う。